清水川ついて

清水川集落の名前の由来

再生神話のある清水井より湧き出る水が川となって、集落内を流れていることから清水川という地名になっていると伝えられています。

 

清水川の名所

清水井

ウムギ姫とキサガイ姫が大国主命を蘇生する薬を練るための水を汲んだという伝承が残る泉です。

太古の昔より、一度も枯れたことがないと伝えられています。

この水が流れ込む圃場で古代米を栽培しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清水川神社

清水井から徒歩3分のところにある神社です。

ウムギ姫、キサガイ姫と母神サシクニワカ姫の3人の蘇生の女神が一緒に祀られているのはとても珍しいです。

また、境内に大国主命蘇生復活の石碑があります。

毎年、4月3日と10月3日には春祭りと秋祭りが行われます。

 

 

赤猪岩

清水井と赤猪岩神社をつなぐ古道の途中から山に登っていくと、地元の伝承で、八十神(やそがみ)が大国主命を殺害するために手間山の山頂から赤猪に似せて落としたという岩があります。

 

 

土手桜

春になると見頃になる、土手桜。

夜になるとライトアップされ、水面に映し出された夜桜はロマンチックでとても幻想的です。

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清水川に伝わる再生神話

再生神話・基礎知識

1.遠い昔、出雲の国に大国主(オオクニヌシ)という神様がいました

遠い昔、出雲の国に大国主(オオクニヌシ)という神様がいました。
大国主にはたくさんの兄神がいましたが、彼らはとても乱暴者で意地が悪く、優しい大国主はいつもひどい目に合わされていました。
ある日、「因幡(いなば)にヤガミヒメという、美しい姫がいる」という噂を聞きつけた兄神たちは、結婚を申し込むために因幡へ旅立つことにしました。遠い道のりを旅するための重い荷物を大国主に押し付けると、兄神たちは意気揚々と旅立っていきました。

2.因幡の白兎伝説

重い荷物を背に、兄神たちの後を追っていた大国主(オオクニヌシ)は、海岸でサメに皮をはがされ泣いている兎を見つけました。兎は、先に通った兄神たちに教えられた嘘の治し方で、傷がひどくなったことを泣きながら訴えました。気の毒に思った大国主が傷の治し方を教えると、兎の傷はみるみるうちに治っていきました。
喜んだ兎は「ヤガミヒメは、あなたを結婚相手に選ぶでしょう」と予言をしました。すると兎の言うとおり、ヤガミヒメは兄神たちではなく、優しい大国主を夫に選びました。

3.大国主(オオクニヌシ)の死

これにひどく腹を立てた嫉妬深い兄神たちは、憎い大国主(オオクニヌシ)を殺してしまうことにしました。兄神たちは、大国主を伯耆の国にある手間の山のふもとへ連れて行きました。そして、珍しい赤い猪を山の上から追い立てるので下で捕まえろと言いつけました。もちろん、赤い猪などいるはずがありません。兄神たちは、大国主を殺すために、火で真っ赤に焼いた大岩を上から落としました。転がり落ちてくる真っ赤な大岩を猪だと信じて疑わない大国主は、大岩を正面から受け止めようとしましたが、無残にも焼き潰され、絶命してしまいました。

4.母の深い愛により甦った大国主(オオクニヌシ)

これを知った大国主(オオクニヌシ)の母サシクニワカヒメは嘆き悲しみ、天の神に助けを求めました。母の願いを聞いた天の神は、赤貝の神・キサガヒヒメと、ハマグリの神・ウムギヒメを地上に遣わしました。キサガヒヒメが貝殻で大国主の体を岩からはがし、ウムギヒメが母乳と清水井の水で練った薬を大国主の体に塗りつけました。すると、なんと大国主は息を吹き返しました。生き返った大国主の姿は、元のままの麗しい姿であったといいます。

 

 

 

 

アニメでわかる!大国主(オオクニヌシ)の再生神話

動画の再生はこちらから。
(リンク先:南部町HP)